• 混声合唱/オリジナル
  • 新刊

田中達也:「五つのソネット」混声三部合唱とピアノのための

JPY: 1,700 yen

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編・著者名
作曲:田中達也 作詩:谷川俊太郎
判型/頁
A4判/44頁
JAN
4962864942413
ISBN
978-4-7609-4241-1
演奏時間
16分
編成
P混3
発売日
2024.04.10

2016年、「東京医科歯科大学混声合唱団」委嘱作品。コンセプトは『大人の合唱団でも楽しめて、深みのある混声三部合唱』。今日を生きること、愛することを多面的に写しとった言葉と、それに呼応するように音楽が様々な表情を見せる。幅広い世代で歌いたい作品である。中学生のコンクールの自由曲にも最適。全5曲。グレード:初~中級。Ⅰ. 木    (2’10”)Ⅱ. ひろがり (4’00”)Ⅲ. 知られぬ者 (2’00”)Ⅳ. 私が歌うと (3’20”)Ⅴ. 今日    (3’40”)

 いわゆる「クラス合唱」と呼ばれる教育用の作品を中心に広がってきた混声三部合唱という編成ですが、近年ではそのような枠にとどまらない作品が少しずつ生まれています。合唱を楽しむ人々の層は多様化する一方、新型コロナウイルスの流行による合唱団の小規模化など、さまざまな要因が絡み合ってこのような作品への期待が高まっているのを、私自身も多くの現場を通して実感していました。
 この作品は東京医科歯科大学混声合唱団からの委嘱を受け、2016年に初演された作品です。指揮者の三好草平さんからは「混声三部合唱で、大人の団体でも楽しめる作品を」というリクエストを頂き、この編成の魅力をまた違うところから引き出せるように作曲を進めていきました。混声三部合唱の男声は1パート、和声的な視点からはテノールとバス両方の役割が与えられ、一方で中高生の合唱の場合、その音質はどちらかというとテノールに近い(大人の場合はバリトン~バスに近いことが多いでしょうか)…など、混声四部合唱の響きとは異なる書き方を指向するため、構想が音として定着するのには時間がかかりましたが、谷川俊太郎さんのことばに導かれて力強く書き進めることができました。中高生から大学、大人の合唱団に至るまで、男声の少ない合唱団のレパートリーとして歌っていただければと思います。
 なお、出版にあたって全曲を改訂したほか、男声パートに演奏効果を高めるためのdiv.をオプションとして追加しました(小音符で記譜しています。第4曲「私が歌うと」にはありません)。もちろん、div.せずに元の音符のみで演奏していただいても構いません。人数のバランスや男声の音色など、各団体の実情に合わせて選択してください。
 委嘱・初演にあたって多くのお力添えをいただいた指揮の三好草平さん、ピアノの嶋田七瀬さん、東京医科歯科大学混声合唱団と同団OB・OGのみなさん、学生有志のみなさんに心より感謝申し上げます。

田中達也

田中達也:「五つのソネット」混声三部合唱とピアノのための

JPY: 1,700 yen

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