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ジュスティーニ=小倉貴久子「ジュスティーニ・12のソナタ集2」 
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作曲:L.Gustini(L.ジュスティーニ)
校訂:小倉貴久子
菊倍判/76頁
グレード:中〜上級
ISBN 978-4-7609-0486-0
ピアノが現在の形になって400年。ピアノのために作曲された世界で最も古い作品がこの作品である。ジュスティーニはバッハやヘンデルと同じ1685年生まれ。この巻は後半の6つのソナタを収録。第一人者の校訂で現在の楽譜として蘇った。本邦初出版。全曲を収録したCDも発売されている。
1 ソナタ第7番 ト長調
2 ソナタ第8番 イ長調
3 ソナタ第9番 ハ長調
4 ソナタ第10番 へ短調
5 ソナタ第11番 ホ長調
6 ソナタ第12番 ト長調
こちらのPTNAのページより試聴が可能です。ピアノフォルテ版も掲載されております。
校訂者あとがきより
調律師協会主催の世界大会が1999年に日本(浜松)で開催されました。私はピアノの歴史を追うコンサートを担当させていただき、ヴァルターのピアノ、現代のピアノと共に、クリストーフォリの製作したピアノの復元楽器を2台(浜松市楽器博物館所蔵のカワイ楽器製作所製と、大阪在住の山本宣夫氏製作のもの)演奏しました。チェンバロや初期のウィーン式フォルテピアノとも異なる、クリストーフォリ・ピアノの独特な音色や可能性が、ジュスティーニのソナタのもつ個性とぴったり合い、その響きやニュアンスにのめり込んで演奏したのでした。これが私とジュスティーニのソナタとの幸福な出会いでした。
その後、上記の2台の楽器を用いてそれぞれのCDを製作する機会に恵まれ、演奏会でも度々ジュスティーニのソナタを演奏し、一曲一曲それぞれが個性的で魅力的な作品であることを再確認するようになりました。2008年12月には、日本で3台目となる久保田彰氏製作のクリストーフォリ・ピアノの復元楽器で、12曲のソナタ全曲をレコーディングし、2009年9月に2枚組のCDとしてリリースされました。ピアノのために書かれた作品としては史上初の、このジュスティーニによるソナタ集の楽譜は、当時出版された初版譜という現代の私たちには馴染みづらいものでしか、現在入手することができません。たくさんのピアノ愛好家の方々に演奏していただき、この素晴らしい曲集の存在を多くの方に知っていただきたいと、現代譜として蘇らせることを思いついたのです。
2010年1月 小倉貴久子
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