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バイエル・ピアノ教則本
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解説:門馬直美
校訂・解説:寺西昭子
菊倍判/104頁
ISBN 978-4-7609-0111-1
ピアノ演奏の入門書として、古くから使われてきた名著。テクニックのごく初歩的なもの、基礎的なものが組織的・体系的に編集され、随所に課題・練習法も明示されている。
●校訂者前書きより
バイエル(1803〜1863)の教則本は、いまでも日本ではさかんに用いられています。おそらくピアノの入門書としては、現在なお断然トップを占めているほど、広く一般に使われているものといえるでしょう。明治時代に洋楽が日本に入ってきて以来、その少しあとからこれがとりあげられ、それが今まで伝わってきているのですから、この本が果たしてきた役割の偉大さは、はかり知れないものがあります。
しかし、この本も、すべての点ですぐれた教則本とはいえない面ももっています。たとえば、低音部記号が導入されるのが、50番をすぎてからになるこことか、左手がほとんど伴奏的に使われて、左手の動きの練習が乏しいこととか、音楽的に楽しい曲が比較的少ないこととか----いろいろな欠点が指摘されています。それらの欠点は否定できませんが、一方この教則本には、これなりに著者の意図を十分に伝える長所も多分に含んでいます。技術的な点で、初心者が無理なく入ってゆけるところが、もっともすぐれた一面で、その意味では理づめで、よくゆきとどいています。
ピアノの勉強には、その最初の段階で、正しい指導を受けるということが、何よりもたいせつなことがらです。このバイエルを使って、初心者の指導をする場合、その生徒(多くは幼児でしょう)の反応をみつめ、その実状にふさわしい教育をすることを心がけるべきですが、それには、この本の欠点も長所も十分みきわめた上で、1曲1曲のめざすところをつかんだ指導をめざしていただきたいと思います。そして、この本の欠点を補うために、本文中にも述べましたが、それぞれの進度に応じて、随時他の教材を併用することも考えていただければ、と願っています。その場合も、いつも「進度に応じて」ということを忘れないでください。
こうして、このバイエルの教則本を活用することができれば、これはやはりきわめてすぐれた入門書として、いまもはかり知れないほど大きな意味をもったものでありうることを、私は信じて疑いません。多くの先生方の積極的な指導意欲にまつわるところが大きいと思いますが、それがこの本のもつ意義を高めてくださることを、私は心から期待しております。
寺西昭子
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