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高嶋みどり:「ぶどうの村」女声合唱とピアノのための 
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作曲:高嶋みどり
作詩:新川和江
A4判/36頁
グレード:初〜中級
演奏時間:約13分
ISBN 978-4-7609-4304-3
2022年1月16日女声合唱団ジュディ創立50周年記念演奏会で初演。「明日のりんご」の続編的な位置付けの作品。 「綺麗で歌いやすく耳馴染みのよいハーモニーで」とプログラムに作曲者は書いているように、平易な中に美しさが込められている。全曲ピアノ伴奏。全5曲。
1. ぶどうの村 (3’45”)
2. 霧氷 (3’25”)
3. レンズ雲 (1’10”)
4. すずかぜ (2’15”)
5. 三月の富士 (2’05”)
<まえがき>
近頃は、疲れたな、と思うと、野や山にまっしぐらにすっ飛んで行きます。美味しい空気を胸いっぱい吸い込んで、木々の緑、白い雲と空の青、時には海と空の描く遠い水平線を眺め、吹き抜けていく優しい風の香りに包まれて、<ああ、いい気持ち!>と呟いて、・・・<生き返った―!>とホッとして思い切り手足を伸ばします。私にとって、自然は必需品です。自然の息吹に、どれほど救われてきたことでしょう! 皆様にもきっと、美しい景色に出会って、胸の内につっかえたりモヤモヤしていたものが、すうーっと下りていったような経験が、おありになるだろうと思います。自然には計り知れないほど大きな癒しの力があるのですね。その上、健全な思考力と健康と勇気を甦らせ、忘れていた優しさのありかを思い出させてくれたりもします。
ところで、近年はずいぶんたくさんのご高齢の方々と、ハイキングコースなどでもすれ違うようになりましたが、 <ぶどうの村> を委嘱初演して下さった合唱団ジュディは創立50周年、その創立当初からご指導にあたられてこられた岸信介先生は80歳、そして新川和江先生は90歳を超えられ、ピアノの法嶋先生も、編集でお世話になっている川元啓司氏も、私も、ウン十歳を超えました。幸い皆様共々元気です。これも自然に癒されてきた証だと思っていますので、これまでにも増して季節の移ろいに耳をそばだて、大地からの芳醇な恵みに舌鼓を打ちながら、・・・自然の仕草に五感を研ぎ澄ませて美しいものを更に求めて、老年を青春して!いきたいと思っています。そうすればきっと、かつて見たことのない幸せが舞い降りてくるのではないか、と願いながら、・・・新川和江先生の美しい5編の詩にのせて<ぶどうの村> を作曲しました。この曲集を手に取って下さる皆様にも、自然が気づかせてくれる「開かれた世界」を感じていただけましたら幸いです。
素敵な初演をして下さいました合唱団ジュディの皆様、団長の福嶋浩美様、いつも豊かな音楽を引き出してくださる岸信介先生、デビュー作の<愛のプロローグ>以来たびたび美しいピアノで合唱を引き立ててくださる法嶋晶子先生に、深く御礼申し上げます。ジュディに一方ならぬ愛情を注がれておられながらも惜しくもお亡くなりになられました団員の嶋村さんにも、出版のご報告ができて嬉しく思っております。
高嶋みどり
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