実費出版・企画出版はこちら

全音90周年
全音オンラインショップ
2022年 01月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      
今日
休業
2022年 02月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28      
休業
受注生産(ODP)発送予定日

Youtube連動実用美声学

嘘音楽辞典 これさえ読めば、たちまち
無敵の音楽通!

午前中のご注文で当日発送 代引・カード払いの場合、営業日に限る(ODP除く)

LOVE THE ORIGINAL 楽譜のコピーはやめましょう

JASRAC許諾番号:
9018423001Y37019
9018423002Y30005
9018423003Y45040

マイページ
 

トップ > 合唱楽譜 > 女声 > 松波千映子:「Summertime」女声合唱ピース

松波千映子:「Summertime」女声合唱ピース

価格 : 税込990円(本体900円)
数量
 

5500円以上お買上で送料無料

コンビニ払いが使用可能となりました詳細
ただいま税込定価1,650円以上お買い上げの場合送料無料!
(送料・手数料を除く商品価格)
ただいま税込定価1,650円以上お買い上げの場合クリアファイルをプレゼント!(送料・手数料を除く商品価格)。 詳細はこちら
★市販CDの有無はこちらよりご確認ください
★領収書につきましてはこちらをご覧ください
★受注生産商品のご注文の場合に数量下にあるオプション選択欄を選択頂く仕様に変更致しました。「受注生産品の納期2週間強了承」をご選択頂かないとカートに入れられませんのでご注意下さい。発送日の目安は左カラムのカレンダーをご覧ください。

2019/11/25 13:30 現在サーバメンテナンスの都合で立ち読みがご覧いただけません。
カワイ出版ONLINEは2021年12月29日(水)〜2022年1月4日(火)を年末年始休業とさせて頂きます
【在庫のある商品】
※2021年の出荷は終了致しました。休業中のご注文は2022年1月5日出荷いたします。
※ご注文はクレジット・代引きの場合ご注文処理日、銀振・コンビニ払いの場合ご入金確認日となります。ご注意ください。
【受注生産商品(ODP)】
休業の都合で受注生産品の納品は下記の通りとなりますのでご注意ください。
ご注文処理日:休業中 →発送2022年1月25日予定
以降は通常通り2週間強納品となります。
※ご注文はクレジット・代引きの場合ご注文処理日、銀振・コンビニ払いの場合ご入金確認日となります。ご注意ください。
※休業期間中にいただいたお問い合わせのメールににつきましては明けてからのご返信となります。
★ご注文はクレジット・代引きは注文確認日、銀振・コンビニ払いの場合入金確認日が注文処理日となります(午前中まで。午後以降は翌営業日となります)。
※受注生産品ご注文の際、納期指定をされる場合は必ず2週半以降をご指定下さい。
希望納期を規定納期未満でご指定頂いた場合、確認が取れた後の手配開始となります

楽譜・書籍等………オンラインで注文が可能です。宅配便にて商品をご自宅にお届けいたします。
作曲:G. ガーシュウィン
作詞:D. ヘイワード
編曲:松波千映子
A4判/12頁
グレード:中級
演奏時間:約2分30秒
ISBN 978-4-7609-2088-4
ジョージ・ガーシュウィンの唯一のオペラ「ポーギーとベス」の中でクララが赤ん坊に歌う有名なアリア。ガーシュウィンの楽曲の中で最も演奏されているナンバーといって過言ではない名曲をおしゃれな混声合唱でアレンジ。厳かに始まった音楽はやがてファンキーな曲調となってラストに向かって高揚していく。
Summertime  (2'30")
<まえがき> 

 “Summertime”(サマータイム)はジョージ・ガーシュウィンが晩年に仕上げたオペラ『ポーギーとベス』冒頭で赤ん坊のための子守唄として印象的に登場します。オペラの舞台設定は黒人奴隷の名残があり人種差別も著しかった1900年代前半アメリカ南部。そのため、この曲も今では一般的な12小節のブルース進行ではなく、クラシックで馴染みがあり、且つ、ラグタイム(アフリカ系がルーツの初期のジャズスタイル)で定番の16小節ブルースの形式がとられています。前半は耳馴染みのある典型的なシンプルなブルースの和声進行から始まることにより、最後の4小節の和声進行が変化に富み印象的に感じられる仕掛けになっています。そしてそれらの形式的な和声進行の上に、さらにシンプルなダイアトニック(臨時記号を一切伴わない)メロディーが乗せられているのがこの曲の音楽的特性です。物語の原作者ヘイワードによってアメリカ南部訛りの平易な口語体で書かれている詩は2連からなり、それぞれが1つのコーラスを成しています。前半は幼子に歌いかける子守唄でありながらもその時代のアフリカ系アメリカ人の苦しい生活状況や南部の長閑な光景を窺い知ることができ、後半ではいつか苦しい生活の中から抜け出して大きな世界へと羽ばたいてほしいと、我が子に託す未来への希望を歌っています。

 このアレンジでもオリジナルの構成に基づき、最初は子供に歌いかけるように叙情的に歌ってもらえたらと思います。メロディーのそれぞれのフレーズを丁寧に語るように歌って表現してみてください。コーラスが主役となるように、ピアノは合いの手・脇役として寄り添うように。言葉やフレーズの揺れに沿って歌いつつ、徐々に安定した一定のテンポへと着地するように意識しながら進行してみましょう。ゆっくりめのテンポでスウィングする場合は、短い音が跳ねてしまわないよう、拍裏の短い音から次の拍あたまの音へという方向性を意識すると自然なスウィングのリズムになりますよ。Dからはスウィングではなくストレートの一定のリズムで、ベースやドラムの音を想像しながらソウルやファンクのグルーヴを感じながら歌ってみて下さい。ピアノは安定したベースラインとリズムを際立たせるように意識し、主体的にグルーヴ感を創り出して全体をリードしてください。コーラスはそのグルーヴに乗りつつキレ良いリズムで縦をカッチリと合わせるとかっこよく決まります。2拍目と4拍目のビートを意識したり、スネアドラムの代わりとして手拍子やスナップを入れるのもおすすめです。終盤、転調をしてより一層盛り上げて高揚感を持ったままエンディングへと向かってください。

 20世紀を代表するオペラ、また、商業的ミュージカルの先駆けとされる『ポーギーとベス』ですが、“オペラ”として発表された作品群の中の1曲が、単独曲としてこれまでにジャンルの垣根を越えて多くのアーティストに取り上げられているのは、多くの人々が普遍的に共感できる何らかの力がこの曲にあったからに違いありません。ジョージ・ガーシュウィンが円熟期に満を持して臨んだオペラ創作として選んだのは、当時マイノリティーであったコミュニティーを題材とした作品でした。創作から100年近くの月日を経てグローバル化がより一層加速した結果、ここアジアの一国日本で、合唱という形態で、そして当時の黒人と同じく形は見えぬ閉塞感を打ち破る一縷の希望としてこの曲を歌いあげる時代が来たこと、亡きガーシュウィンはどう感じるだろうかと思いを馳せるのも、この曲の内包する不思議な力のせいかもしれません。  
 
松波千映子

ページトップへ