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中畑裕太:吹奏楽・管楽器トレーニング・アイディア集「〈歌練〉歌って強くする吹奏楽」 
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著:中畑裕太
A4判/32頁
グレード:初〜中級
ISBN 978-4-7609-3614-4
吹奏楽では、管楽器の“個人技術”とバンドの“合奏能力”の掛け合せでバンドレベルが決まる。この二つの力を高めるには『歌』を普段の練習にとりいれることが非常に効果的である。さらに管楽器の練習では、とかく「音」を上手く出す練習に注力するが、そもそも「音」を出すために重要な「イメージ」や「息」を、初心者でも取り組みやすい『歌』で養うことを、この本では実践例を交え提案している。また『歌』でつくる「イメージ」や「息」は、バンドの「音」を揃えることに繋がる。
この『歌練』をぜひ練習メニューにとりいれて、管楽器や吹奏楽のレベルアップに繋げよう!
「歌練」歌って強くする吹奏楽
なぜ管楽器の練習で「歌」が有効なのか
イメージするってどういうこと?
〈歌練〉自分だけのイメージリスト(1)
イメージをいつもの練習に
〈歌練〉自分だけのイメージリスト(2)
イメージを身近な歌で再現する
イメージと息をつなぐ
〈歌練〉ロングトーン(基本)
〈歌練〉レガート(スラー)
〈歌練〉テヌート
〈歌練〉マルカート(アクセント)
〈歌練〉スタッカート
〈歌練〉デイリー・トレーニング(木管編/金管編)
毎日の練習を「歌練」でアップデートする
「歌」→「音」アイディア練習
「歌練」歌って強くする吹奏楽(合奏編)
〈歌練〉合奏でリズム感を揃えよう
〈歌練〉合奏で音程感を揃えよう
〈歌練〉合奏で音色バランスを揃えよう
〈歌練〉合奏でフレーズ感を揃えよう
〈歌練〉エア合奏で、歌を合奏につなげよう
〈歌練〉リレー・トレーニングで仕上げよう
●中畑裕太(なかはた ゆうた)プロフィール
埼玉県出身。小平市立小平第三中学校、狭山ヶ丘高等学校、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科テューバ専攻卒業。
大学在学時、武蔵野音楽大学ウインドオーケストラ及び武蔵野音楽大学ブリティッシュブラスを指揮。2008年、「ダグラス・ボストック・指揮マスタークラス」にて第一位を獲得。吉見町立吉見中学校吹奏楽部、川口市立青木中学校吹奏楽部を率いて全日本吹奏楽コンクールへ5度出場。
これまでに、テューバをロジャー・ボボ、佐藤潔の各氏、指揮をダグラス・ボストック氏、吹奏楽指導法を中村睦郎、吉田亘、野上博幸の各氏に師事。
現在、叡明高等学校教諭、同吹奏楽部顧問。青木フィルハーモニー吹奏楽団常任指揮者。
自身のYouTube「なかたかチャンネル」にて日々の活動や演奏動画を公開中。
<まえがき>
楽器には才能なんて無い。全員が努力すれば輝ける。
私が教師として、常に生徒たちに伝えてきた言葉です。
そして今も色あせることなく、信じ続けている言葉です。
しかし、そこに必要な価値観は、いささか変化をしてきています。
生徒たちを取り巻く「時間」の制約は増え、指導者に与えられた「時間」にも制約が増えました。時代は「根性論」から「効率化」への波が押し寄せてきています。 良い悪いではなく、温故知新。そこからより良い学びは何かを日々模索していかなければなりません。
それは楽器に対しても、吹奏楽に対しても同じことが言えます。
ひたすら楽器の練習に取り組む! できるまで。何度でも。
自信になるまで練習に付き合う! できるまで。何度でも。
これは必要なことです。この根幹が無くなれば吹奏楽部で施されるであろう成長の大部分が抜け落ちていくでしょう。
でもこれからは、忍耐強く、苦行のような練習を耐え抜ける生徒や、音楽の専門教育を受けた勇猛果敢な指導者だけではなく、楽器を吹くことが好きな生徒や愛好家、様々なきっかけで吹奏楽の指導者になられた皆様にこそ、楽器や吹奏楽を通じて幸せになって欲しいと強く感じています。吹奏楽を取り巻く環境自体が以前よりも苦しい今だからこそ、特に思います。
「いつでも、どこでも、誰にでも」
これを合言葉に私自身の演奏者としての経験、目の当たりにしてきた尊敬する指導者の手腕、教育現場で吹奏楽部を指導してきた試行錯誤の経験を基に研究してきたカテゴリ、それが今回ご紹介する『歌練』です。
初心者はもちろん、上級者も必ず立ち返るこの『歌練』のカテゴリについて今回、カワイ出版からお声がけいただき、著書としてまとめることができたことを心より感謝するとともに、この本が悩みを抱えた吹奏楽指導者、更なる結果を求めている愛好家や、楽器演奏の向上を目指す多くの生徒たちの手に渡り、添え木の如く傍に存在していくことを心から望みます。
中畑裕太
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