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宮本益光:歌曲集「私の歌」 
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作詩:宮本益光、谷川俊太郎、新川和江、林望、高田敏子
作曲:宮本益光
A4判/64頁
グレード:中級
ISBN 978-4-7609-4187-2
バリトン歌手の他、演出やプロデュースなど多彩な才能を見せる宮本益光の自作歌曲集。同名のCD録音から編曲作品を除いた、さまざまな機会に作曲されたオリジナル作品を収録した。 自作の詩のほか、谷川俊太郎などのテキストに付曲している。 ポップ調の「ソング」から無調の曲までスタイルも多様であるが、言葉を大事にした作曲姿勢は変わっていない。
1 私の歌(宮本益光 詩) (3'49")
2 パパとママのうた(宮本益光 詩) (2'46")
3 抱きしめる(宮本益光 詩) (2'12")
4 マヒルの湖(宮本益光 詩) (3'49")
5 うたうこと…平和へのソネット(宮本益光 詩) (2'51")
6 名(谷川俊太郎 詩) (1'36")
7 あげます(谷川俊太郎 詩) (2'27")
8 うたうだけ(谷川俊太郎 詩) (5'25")
9 祝婚歌(谷川俊太郎 詩) (3'48")
10 朝ゆえに(谷川俊太郎 詩) (4'30")
11 樹 氷(高田敏子 詩) (4'02")
12 人生の希望(林 望 詩) (3'51")
13 海(新川和江 詩) (4'32")
<まえがき>
私は子どもの頃からピアノを習うだとか、合唱団で歌うだとか、決して音楽を学んでいたわけではありません。しかし祖父母の家にピアノがあって、それを右手の人差し指一本で叩くことに喜びを感じるような少年でした。知っているメロディーをよちよちとたどり、その音の世界の中に没入することは少年時代の大きな楽しみでした。
少しずつ楽譜が読めるようになってくるとなぜか自分で作曲したくなり、自己流で音符を並べてはよくカセットテープに録音したものです。学校の先生のテーマソングを作詞作曲して校内放送で流す…なんて悪戯もやりました。
声楽家・オペラ歌手として世界中の素晴らしい作品に触れるようになると、音という絵具に無限の可能性を見出す作曲家の仕事に、さらに興味を持つようになりました。懲りることなく「自分にもできるかもしれない」と作曲の真似事をするのですが、描きたい思いと描かれた絵は一致しないものですね。
それでも作曲することをやめなかったのは、声楽家・オペラ歌手として舞台に立つために、大袈裟に言えば私が私であるために必要な行為だと感じていたからです。五線紙に音符を書き続けることで、印刷された誰かの楽譜のそこに至るまでの時間をより感じることができると信じています。
今回、ご縁に導かれ私の歌曲集が出版される運びとなりましたが、世に出すことの意義を問われたら、日曜作曲家の私は答えに窮してしまうでしょう。そんな幾ばくかの後ろめたさを抱きつつ、それでも出版されて嬉しいのは、どこかで演奏される可能性を得たからです。人の手を介することで私の拙い音は命を得るでしょう。そして、もしも気に入ってくださったなら、私はその思いに生かされるのです。
宮本益光
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