実費出版・企画出版はこちら

全音オンラインショップ
2023年 06月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
今日
受注生産(ODP)発送予定日
2023年 07月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      
休業

Youtube連動実用美声学

嘘音楽辞典 これさえ読めば、たちまち
無敵の音楽通!

午前中のご注文で当日発送 代引・カード払いの場合、営業日に限る(ODP除く)

LOVE THE ORIGINAL 楽譜のコピーはやめましょう

JASRAC許諾番号:
9018423001Y37019
9018423002Y30005
9018423003Y45040

マイページ
 

トップ > 合唱楽譜 > 混声 > 三宅悠太:混声合唱曲集「木に寄せる5つの歌」

三宅悠太:混声合唱曲集「木に寄せる5つの歌」

価格 : 税込1,980円(本体1,800円)
数量
 

5500円以上お買上で送料無料

ただいま税込定価1,500円以上お買い上げの場合送料無料!
(送料・手数料を除く商品価格)
ただいま税込定価1,650円以上お買い上げの場合クリアファイルをプレゼント!(送料・手数料を除く商品価格)。 詳細はこちら

サミットの開催に伴い下記の期間、広島県、山口県でヤマト便の配送に影響が出る見込みです。
ご注文の際は予めご了承ください。

 

期間 2023年5月18日(木)〜22日(月)

エリア 広島県全域(特に広島市中区、東区、南区、西区)、山口県岩国市、玖珂郡和木町

 

上記エリアにおいて当該期間の日付 ・時間指定不可と、場合により配達不能および配達遅延が生じる可能性があります。何卒ご了承下さい。

★市販CDの有無はこちらよりご確認ください
★領収書につきましてはこちらをご覧ください

2019/11/25 13:30 現在サーバメンテナンスの都合で立ち読みがご覧いただけません。

カワイ出版ONLINEはゴールデンウィーク中カレンダー通り休業いたします。

この休業に伴いご注文の出荷は下記の通りとなります。

現在〜5月8日(月)午前の注文は5月8日発送となります。

受注生産品の納期は休業の都合から次の発送予定となります。

ご注文日        納品予定日

現在〜2023年5月2日(火)    3週間弱で発送

5月3日~5月8日(月)   5月18日(木)発送

以降は1週間強で発送致します

 

※ご注文はクレジット・代引きの場合ご注文処理日、銀振・コンビニの場合ご入金確認日となります。ご注意ください。 ※休業期間中にいただいたお問い合わせのメールににつきましては明けてからのご返信となります。

商品詳細の商品画像下に受注生産(ODP)と記された商品は上記の通りの扱いとなりますのでご注意ください。

以上ご案内申し上げます。


★ご注文はクレジット・代引きは注文確認日、銀振・コンビニ払いの場合入金確認日が注文処理日となります(午前中まで。午後以降は翌営業日となります)。
※受注生産品ご注文の際、納期指定をされる場合は必ず11日目以降をご指定下さい。
希望納期を規定納期未満でご指定頂いた場合、確認が取れた後の手配開始となります

楽譜・書籍等………オンラインで注文が可能です。宅配便にて商品をご自宅にお届けいたします。

作詩:金子みすゞ・高良留美子・辻征夫・茨木のり子・和合亮一
作曲:三宅悠太
A4判/56頁
グレード:中級
演奏時間:約19分10秒
ISBN 978-4-7609-2043-3
2019年7月、板橋区混声合唱団により委嘱初演された。
「木」をテーマに、5つの美しい詩とそこに寄り添うような音楽。各詩人の異なる世界観を大事にしながら、5曲それぞれ様々なスタイルで音楽が描かれている。4曲目を頂点とした構成で、全体像も秀逸な作品。技術的にも歌いやすく、磨けば磨くほど合唱団それぞれの美しさが引き立つような曲集にもなっている。
終曲のみア・カペラ。

1. 木(詩:金子みすゞ)
2. 木(詩:高良留美子)
3. 木(詩:辻征夫)
4. 木は旅が好き(詩:茨木のり子)
5. きおくの木(詩:和合亮一)


 
<まえがき>

 同じ場所に佇み生きる「木」という存在に、私達は自らの生を重ね、想像を巡らせる。そして多くの詩人達は銘々「木」への言葉を紡ぎ、「木」と私達とを新たな次元で繋いでくれる。今作は(2019年作曲時)40年という歴史を重ねてこられた板橋区混声合唱団へのオマージュとして作曲した曲集であり、「木」をテーマに描かれている幾多の詩の中から世界観や角度の異なる5つの美しい詩を選び、音を紡いだものである。重なる年輪の如く豊饒な響きを奏でるこの合唱団の素肌が生きる音楽を目指し、筆を進めた。

1.「木」 (詩:金子みすゞ)
木への眼差し、そして滲み溢れるような愛が感じられる僅か9行の詩。言葉の質感やキャラクタが音楽に投影された、ワルツ風3拍子による小品。

2.「木」 (詩:高良留美子)
‛まだ見えないもの’への視点で描かれるこの詩の端々に、静の中に佇んでいる動の存在・エネルギーを感じる。木が描かれるのは4連のうちの1連目のみであるが、木という存在を起点に視点が広がっていくこの詩のドラマ性に感化され、広がりのある作品を書くことを主眼とした。

3.「木」 (詩:辻 征夫)
辻征夫18歳時の詩であるが、なんという孤高さと凛とした美しき緊張感(!)…この詩に接する折、思わず背筋が伸びてしまう。一つ一つの言葉が放つエネルギーや語感の魅力を生かすべく音を紡いだ作品で、詩のフォルムや展開は音楽構造にも多分に反映されている。

4.「木は旅が好き」 (詩:茨木のり子)
一つの物語の如く描かれる、木の生。J. S. Bachの〈平均律クラヴィーア曲集第1巻 第1番Prelude〉の和声・音型を引用した3部形式による作品で(放浪への憧れと共に風にそよぐ木の姿と、Preludeの流れるような上行音形ピアニズムのイメージを重ねたものである)、今曲集中でスケール的にも時間的にも最も大規模な曲となっている。

5.「きおくの木」 (詩:和合亮一)
詩が内包するスタティックな空気感と儚さに、言いようのない美しさを感じる。板橋区混声合唱団が奏でる、追憶の木。40年という歳月を重ねられてこられたこの合唱団の美しさがいっそう引き立つ終曲を書きたいと思い、筆を進めた。曲集中、唯一のア・カペラ作品となった。

 板橋区混声合唱団の皆様、楽譜を手に取ってくださった皆様へ、心からの感謝と共に――。
三宅悠太
音源は板橋混声合唱団様にリンク許可を頂きました。下記画像をクリックすると再生ページが表示されます。
木に寄せる5つの歌(初演)全曲

ページトップへ