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名田綾子:四つのディベロップメント3「冬の金木犀」

価格 : 税込972円(本体900円)
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作曲:名田綾子
作詩:長田弘
A4判/24頁
グレード:中級
演奏時間:約5分30秒
ISBN 978-4-7609-2426-4


複数の作曲家で一つの組曲を作るというアイディアのもと出来た混声合唱作品「四つのディベロップメント」の第3曲目。ことば一つ一つをしっかり表し、かつ女性作曲家らしい流麗な作品。

冬の金木犀 (5’30”)


 
<まえがき>

 まずは、このような得難い機会に作曲者の一人として参加させていただけたことに、改めて感謝の思いで一杯です。

 私が与えられた、組曲の3曲目としての立ち位置_『猫のボブ』『シシリアン・ブルー』の鮮やかさ、華やかさを受けて、終曲へとバトンを渡す前の1曲_を、どのような詩で、どのような音楽で提示するのか。ほかの作曲家や合唱団の皆さんと、言葉ではなく作品そのもので会話しているような、とても繊細で緊張感の高い(けれどワクワクする)体験でした。

 音楽的には、前2曲との兼ね合いを考慮しつつ、まだ見ぬ終曲への繋がりを予測し、ややナイーブで内向的な、穏やかな中に沸々と心が湧き上がってくるような音楽を書きたいと思いました。それを念頭に置いて詩の選定を進め、1曲目の「平和って何?」2曲目の「文明とは何だ。」という根源的な問いに対し、日々の営みの中、身近な木を通して“生きることの意味”に気づかされ、“すべてのものへの肯定”を温かい眼差しで謳った『冬の金木犀』に心を打たれ、この詩で曲を書くことに決めました。

 前2曲からの直接的な引用はありませんが、前2曲の色合いや香りをほのかに映し出し、組曲としての対比と統一感のバランスを探りました。例えば、『シシリアン』の最後の響き(C dur 掬戮G音)から『金木犀』の最初の音(3オクターブ下のG音)へふわりと引き継ぎ、爽やかで透明感ある C durから、ふと日が陰るような平行調 a mollの憂いあるイントロへと繋がりを持たせました。また、【A】や【E】(特にピアノパート)では『ボブ』的な半音の使い方、レトロな色合いを混ぜ込み、『シシリアン』で多用されるツーファイブ進行を『金木犀』の“ここぞ”という高まりの部分(63小節・緑の充実を〜)で用いる、など。テンポ感や色調は『シシリアン』と離すことを意識して。
そして、私なりのバトンをお渡しした後の終曲では、拙作を含む3曲のモチーフが彩り豊かに引用・活用され、新鮮な喜びを感じました!

 私の家の近く、いつも通る道に一本の金木犀の木があります。いつもどんな時でも、つややかに穏やかに、そこに在ります。その金木犀の存在に、この詩を知ってから幾度となく励まされている自分がいます。“生の自由は存在”…
この詩に出会えたこと、この連作組曲に関わらせていただいたことは、かけがえのない宝物になりました。
作曲家の魚路恭子さん、森山至貴さん、田中達也さん、指揮者の三好草平さん、合唱団わをんの皆様に心より感謝いたします。
名田綾子

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