トップ > 合唱楽譜 > 女声 > アベタカヒロ:女声合唱組曲「人間ごっこ」
アベタカヒロ:女声合唱組曲「人間ごっこ」 
5500円以上お買上で送料無料
ただいま税込定価1,500円以上お買い上げの場合送料無料!
(送料・手数料を除く商品価格)
ただいま税込定価1,650円以上お買い上げの場合クリアファイルをプレゼント!(送料・手数料を除く商品価格)。
詳細は
こちら
※カワイ出版ONLINEは
9月29日(木)・30日(金)を棚卸の為休業致します。28日(水)午後以降の在庫商品は10月3日(月)の発送となりますのでご注意ください。
★市販CDの有無は
こちらよりご確認ください
★領収書につきましては
こちらをご覧ください
★受注生産商品のご注文の場合に数量下にあるオプション選択欄を選択頂く仕様に変更致しました。「受注生産品の納期1週間強/3週間強了承」をご選択頂かないとカートに入れられませんのでご注意下さい。発送日の目安は左カラムのカレンダーをご覧ください。
2019/11/25 13:30 現在サーバメンテナンスの都合で立ち読みがご覧いただけません。
カワイ出版ONLINEは2022年12月29日(木)〜2023年1月4日(水)の期間を年末年始休業とさせて頂きます。
この休業に伴いご注文の出荷は下記の通りとなります。
現在〜2023年1月5日(木)午前の注文は2023年1月5日発送となります。
受注生産品の納期は休業の都合から次の発送予定となります。
ご注文日 納品予定日
現在〜2023年1月5日(木) 2023年1月17日(火)発送予定
2023年1月6日(金)~ 以降通常納期1週間強でお届け
※ご注文はクレジット・代引きの場合ご注文処理日、銀振・コンビニの場合ご入金確認日となります。ご注意ください。 ※休業期間中にいただいたお問い合わせのメールににつきましては明けてからのご返信となります。
商品詳細の商品画像下に受注生産(ODP)と記された商品は上記の通りの扱いとなりますのでご注意ください。
以上ご案内申し上げます。
★ご注文はクレジット・代引きは注文確認日、銀振・コンビニ払いの場合入金確認日が注文処理日となります(午前中まで。午後以降は翌営業日となります)。
※受注生産品ご注文の際、納期指定をされる場合は必ず11日目以降をご指定下さい。
希望納期を規定納期未満でご指定頂いた場合、確認が取れた後の手配開始となります
楽譜・書籍等………オンラインで注文が可能です。宅配便にて商品をご自宅にお届けいたします。
作曲:アベタカヒロ
作詩:御徒町 凧
A4判/44頁
グレード:中級
演奏時間:約20分
ISBN 978-4-7609-2553-7
第2回熊遊舎的(ゆうゆうしゃてき)合唱祭にて、「女声アンサンブル桜組」によって初演された。 テキストはヒット曲の作詞家として知られている詩人の2006年の詩集から採られている。 曲は、明確な拍節感を持たず、不安定な音楽の「梅雨入り」。言葉によって展開が急転する「しおり」。まるで言葉遊びのような「いろんなこと」。無伴奏で始まり、上記の3曲とは異なる和声感を持つ「人間」の全4曲。演奏時間約20分。
1. 梅雨入り (4’40”)
2. しおり (5’30”)
3. いろんなこと (4’30”)
4. 人間 (5’10”)
アベタカヒロ プロフィール
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。在学中に歌の魅力を知り、卒業後は合唱や童謡などの分野を主軸に活動している。第20回かぶらの里童謡祭作曲公募で最優秀賞を受賞。近年では横浜市芸術文化教育プラットフォームのアーティストとして小学校で合唱制作授業を行なったり、森山直太朗氏の楽曲「花の名前」の合唱化を担当。主な作品に「混声(女声)合唱のための 最愛」(全音楽譜出版社)、「うち 知ってんねん」(教育芸術社)、小学校向け音楽劇シリーズ9「旅人とクマ」「ロバを売りにいったおじいさんと孫の話」(東京書籍)の劇中音楽。これまでに作曲を尾高惇忠、加羽沢美濃の両氏に、ピアノを加羽沢竹美、青柳晋の両氏に師事。日本童謡協会会員。
<まえがき>
数多くの名詩が眼前にありながら、どんなに読んでも「今はこれではない」といった思考に遮られてしまい、気付けば季節が変わるほどの月日が経っていました。そんななか、2017年の夏に森山直太朗さんの楽曲の作詞を数多く手がけている御徒町 凧さんの詩集「人間ごっこ」との出逢いがありました。それは、普段から美しいハーモニーやメロディがあることを望む自分ならつい避けてしまいがちな、棘のある表現や若さゆえのある種の危うさを抱えた現代詩でした。しかし、読み進めていくうちにこの世界観が、どうも自分とそう遠いものでもないという感覚を抱くようになり、気付けばすっかり魅了されていたのです。
第1曲「梅雨入り」は、言葉の流れにあわせて音楽を推進させたため拍子も響きも終始不安定です。第2曲「しおり」では風景や心情描写としてハーモニーをつけることを意識しましたが、「洗濯物」という現実的な言葉が突如現れるくだりでは音楽も急転します。第3曲「いろんなこと」は、まるで言葉遊びのような軽快なリズムのなかでときどき予想不可能なワードが挟み込まれており、音楽においてもできるだけ振り切って遊んでいます。終曲「人間」では、それまでの3曲とはまた少し違った性格を持たせつつ、この組曲に登場する「人間」の核心部分をえぐるかのように作曲していきました。 アベタカヒロ |