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寺嶋陸也:「風と光の歌」 女声合唱とピアノのために 
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作曲:寺嶋陸也
作詩:新美南吉
A4判/52頁
グレード:中級
演奏時間:約25分25秒
ISBN 978-4-7609-1939-0
2017年のグラントワカンタートの「美しき日本語のための日本語歌唱コンクール」の課題曲として作曲された「貝殻」を第1曲として新たに7曲を書き足した曲集。 新美南吉の質実な世界を、一つの言葉足りともおろそかにせず、言葉やイントネーションに忠実に付曲していった。全8曲。
1. 貝殻 (1’45”)
2. 小鳥に (2’30”)
3. 枇杷の花の祭(2’10”)
4. 窓 (1’50”)
5. 葬式 (3’10”)
6. 天国 (3’00”)
7. 墓碑銘 (8’00”)
8. 雲 (3’00”)
<まえがき>
第1曲の《貝殻》は、2017年の1月、栗山文昭先生の発案によって企画され島根県益田市で開かれた「グラントワ・カンタート」第1回における、「美しき日本語のための 日本語歌唱による 合唱コンクール」の課題曲として作曲しました。作曲にあたっては詩の選択も任され、合唱による日本語の表現の標準としてふさわしい詩は何か、ということを私なりに深く考えた結果、あまり古いものでもなく、かといって完全に現代のものでもないものがいいだろう、と思い、昭和初期に活躍した新美南吉の詩に行き当たりました。 このコンクールに参加した「松本女声アンサンブルAZ」と「女声合唱団彩」のみなさんが、このときの《貝殻》を気に入ってくださって、もっとほかの新美南吉の詩も歌いたい、いうことになり、8曲からなる《風と光の歌》ができあがりました。 新美南吉の作品は、《ごんぎつね》や《手袋を買いに》などの童話が広く知られていますが、詩や童謡も270篇あまりが残されています。物語ふうの長いものから童謡調の短いもの、文語で書かれたものから口語によるもの、またはカタカナだけで綴られたものなど、そのスタイルの幅は広く、身の内にあるものをいかに詩の言葉として定着させようか、と詩人が試行錯誤を繰り返しながら作品を生み出していったさまがよく伝わってきます。 新美南吉の最初の詩集(没後、巽聖歌によって編集され1962年に発行された)のタイトルとなった《墓碑銘》を最後から2番目に置いて全曲の重心とし、その前に短い6曲、無伴奏の《雲》は終曲とし、第1曲の《貝殻》で鳴らされた音が、第2曲で歌われる小鳥とともに旅をしながらさまざまな情景を見つめ、あるいは通過しながら、詩人の心へと帰っていくような道筋を思い描いて曲を並べましたが、全体を組曲とするような強い結びつきは意図していないので、抜粋や並べ替えての演奏も全く差し支えありません。 寺嶋陸也 |