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池辺晋一郎:女声合唱曲集「三つの不思議な仕事」

価格 : 税込1,650円(本体1,500円)
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作曲:池辺晋一郎
作詩:池澤夏樹
A4判/32頁
グレード:初〜中級
演奏時間:約10分45秒
ISBN 978-4-7609-1797-6


1978年に「風の子守唄」を出版する際に書き下ろされた混声合唱作品の女声合唱版。
どの曲も軽いタッチの親しみやすい曲想で、混声版は多くの合唱団に愛唱されて来た。
この女声版は、混声合唱のコンセプトを引き継ぎ、さらに女声ならではのお洒落さが加わった曲集となっている。

1. 空みがき(2’45”)
2. 明日つくり (4’00”)
3. 夢売り (4’00”)


 
<まえがき>

 まず詩人として出発した作家・池澤夏樹は、僕の大切な友である。1972年NHK委嘱による混声合唱組曲「恩愛の輪」(日本放送出版刊)が、出会いだった。1975年から彼が住んでいたギリシャのアテネを、家族とともに僕が訪ねたのは、たしか77年の9月。一緒にエーゲ海の島々を旅した。真っ青な空と海を眺めながら、いわば軽いタッチの、親しみやすい曲を作ろうと二人でさまざま話しあった。そこで、混声作品として作曲し、翌78年「六つの子守歌」との合本で、カワイから上梓。以来多くの合唱団により歌われてきたが、あるとき、女声版を作ってほしいという熱い慫慂が、新潟県で活発な音楽活動を展開する旧知の田辺伸五郎氏から届いた。前記混声版作曲から、何と30年以上が経っている。仕事の山を抱えていて、すぐには応じることができず、田辺さんをずいぶん待たせてしまったが、ようやく脱稿。別掲のデータで初演された。
 88年の芥川賞受賞以後作家として多忙を極める池澤夏樹氏は、その後沖縄、フランスと移り住み、今は生まれ故郷の北海道で、道立文学館館長なども務めながら創作をつづけている。大規模なカンタータから校歌の類まで、彼とは本当にたくさんの充実した協働をしてきたが、なかでもこの曲には、肝胆相照らす仲の二人が心から楽しんで作ったのびやかさが内蔵されているはず。現実には存在しない仕事を想像しよう、と話し合った結果だ。
 混声版と同じくこの女声版も、合唱を愛する多くの人に楽しんでいただきたい。           
 
池辺晋一郎

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