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トップ > 合唱楽譜 > 女声 > 寺嶋陸也:長澤延子の詩による五つの歌「折鶴に」

寺嶋陸也:長澤延子の詩による五つの歌「折鶴に」

価格 : 税込1,540円(本体1,400円)
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期間 2023年5月18日(木)〜22日(月)

エリア 広島県全域(特に広島市中区、東区、南区、西区)、山口県岩国市、玖珂郡和木町

 

上記エリアにおいて当該期間の日付 ・時間指定不可と、場合により配達不能および配達遅延が生じる可能性があります。何卒ご了承下さい。

★市販CDの有無はこちらよりご確認ください
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2019/11/25 13:30 現在サーバメンテナンスの都合で立ち読みがご覧いただけません。

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2023年9月29日(金)

 

この休業に伴いご注文の出荷は下記の通りとなります。

 

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作曲:寺嶋陸也
作詩:長澤延子
A4判/36頁
グレード:初〜中級
演奏時間:約20分
ISBN 978-4-7609-1791-7


2015年に「長澤延子の詩による3つの歌」として発表。翌年2曲を加え全5曲の組曲となった。
17歳で自ら命を絶った詩人の、自分の内面を見つめる厳しい眼差し、成熟はしてはいるが瑞々しさを失っていない言葉を、素直に音にした、そんな作品である。二部合唱という編成は、より詩人の言葉を深く表現できることを意図された。少人数でも歌うことの出来る作品である。


1. いたみ(3’10”)
2. おどろき (4’30”)
3. 離愁 (2’15”)
4. 折鶴(4’10”)
5. 果実 (4’25”)





 
<まえがき>

 長澤延子(1932〜49)は、桐生高等女学校(現在の群馬県立桐生女子高校)2年のときに敗戦を迎え、女学校を卒業した年に17歳で自ら命を断った詩人です。短歌、詩などの残された作品が、手記や手紙とともに友人たちの手によって遺稿集として編纂され、1965年から数回にわたって形をかえながら刊行されています。母の郷里である桐生にこのような詩人がいた、ということを新聞で知って興味を持ち遺稿集をもとめて読んでいたところ、桐生で長く活動を続けている「あんさんぶるめい」の皆さんから「桐生にゆかりのある曲を」との依頼をうけ、詩を選び、二声部の女声合唱曲としました。
 延子は幼い時から「死」を見つめながら生きていた、といわれ、作品の多くにその影がみとめられます。自己の内面を見つめる眼差しの厳しさと、それを表現する技量はとても10代の手になるものとは思えないほどの成熟をみせていますが、同時に、10代でなければ書けないみずみずしさに溢れてもいます。女声合唱に標準的な三声部ではなく二声部としたのは、少人数でも歌えるように、という意図もありますが、声部を増やさずはっきりとした輪郭をもたせることによって、延子の言葉をより深く表現したいと思ったからです。
 なお、これらの詩には出版の時期によって異同があるようですが、作曲は、1970年に都市出版から出た「長沢延子遺稿集《海―友よ私が死んだからとて》」によりました。
寺嶋陸也

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