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和泉耕二:独唱のための組曲「南十字星」

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作曲:和泉耕二
作詩:村瀬保子
A4判/36頁
グレード:中級
演奏時間:約20分
ISBN 978-4-7609-4171-1

現代邦楽等の分野で作品の多い和泉耕二による歌曲集第2弾。
戦死した父への想いを綴った村瀬保子氏の4つの詩に付曲された。
収録曲:1.かたくりの花、2.空になる、3.南十字星…戦死した父へ、4.いのちの鎖。


1. かたくりの花 (3'28")
2. 空になる (4'02")
3. 南十字星…戦死した父へ (7'11")
4. いのちの鎖 (5'21")
 



 

<まえがき>
 初めに私は、この作品を、「南十字星…戦死した父へ」(第三曲)という独立した歌曲として作曲した。2008年8月のことである。村瀬さんのこの詩を初めて読んだとき、私は、詩中の「遠い遠い海の彼方 椰子の葉陰で十字星を仰ぎ 祖国の空にひれ伏して 家族(みんな)の無事を祈っている」という、27才で戦死された村瀬さんのお父上の、家族に宛てた葉書の一節に心揺さぶられた。
 それから2年と少しして、2011年3月11日、あの東日本大震災が起った。自然災害でしかないこの大きな震災によって、日本の比類ない安全と平和が、一瞬一振りの鉄槌によって打ちのめされそうになることもあるのだということを、あらためて思い知らされた。  
 震災翌年、私の中で、この詩を中心に据えた全4詩より成る組曲作曲の思いが涌き起った。2012年の秋頃だったか、村瀬さんに、この詩を含めて4曲構成の組曲になるよう詩作をお願いし、やがて組曲が生まれることとなった。  
 私はこの組曲の根底にあるものは「平和への強い思い」だと思っている。人の命の大切さ、貴さについては、あらためて言うまでもないが、少なくとも戦争などによる悲惨な死はなんとしても避けたい。  
 いま私たちが手にしている一見緩そうな平和、この平和が、実はどれだけの犠牲の上に成り立っているか、村瀬さんの詩を読むにつけ、そのことを痛切に思い起こさせられる。  
 もしこの作品を通して「切実かつ強い平和への思い、その大切さ」を感じ取っていただけたら作曲者として望外の喜びである。

和泉耕二

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