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松下 耕:女声合唱とピアノのための「雪崩のとき」

価格 : 税込1,980円(本体1,800円)
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作曲:松下 耕
作詩:石垣りん
A4判/60頁
グレード:中級
演奏時間:約21分
ISBN 978-4-7609-1786-0

終戦の6年後である1951年に戦争や権力に対して書かれたこれらの詩は、多くの示唆と警鐘をわたしたちに与えている。この詩人の言葉を借りて、今、日本を取り巻く様々な状況の中での作曲者の偽らざる心境を音にしたのがこの作品である。
「女」「崖」「雪崩のとき」のあとに、「Te Deum」に現れるテキストに付曲した「Miserere nostri, Domine」が続く。

1. 女(4’00”)
2. 崖(3’50”)
3. 雪崩のとき(7’50”)
4. Miserere nostri, Domine(5’05”)




 
<まえがき>
 私がこの曲を書き上げたのが、2016年である。世界のバランスが『雪崩のように』崩れていくのを実感しながら。
 私は、この危うい世界の中に生きながら、この組曲にテキストとして使わさせていただいた、石垣りんさんの3編の詩に出会った。これは、偶然ではないだろう。神の采配である。
『雪崩のとき』は、1951年に書かれた詩だ。日本の敗戦からたった6年後であったことは、驚きを禁じ得ない。世の中は、5年や10年、いや、恐らくもっと短いスパンで簡単に変化する。無関心や、迎合主義が引き起こす恐ろしい結末を、石垣さんは、身をもって伝えてくれている。そして、次代を生きる者たちに警鐘を鳴らしてくれている。
 私は、石垣さんの言葉の数々に感動を覚え、同時に使命感を感じながら、この組曲を作曲した。
 最終曲は、Te Deumの最後に現れる言葉をテキストに使った。今、わたしたちは人に、ではなく、もっと大きな、我々を生かしてくれている宇宙を覆う存在……神や、仏や、自然など……に対して、Miserere nostriと言葉を発する謙虚さが必要だと思ったからである。
 
松下 耕

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