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木下牧子:混声合唱とピアノのための「夕ぐれの時はよい時」

価格 : 税込1,980円(本体1,800円)
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作曲:木下牧子
作詩:堀口大学
A4判/60頁
グレード:中級
演奏時間:約17分10秒
ISBN 978-4-7609-1399-2

著者久々の混声合唱作品の出版。
初演時は「堀口大學の三つの歌」というタイトルで発表。
「山腹の暁」「現在教秘義」「夕ぐれの時はよい時」の3曲からなる。
初演時は「夕ぐれの時はよい時」はダブルコーラスとして書かれたが、出版に際し通常の合唱形態に書き直された。その他の2曲も出版時に改訂されている。

1. 山腹の暁(4’30”)
2. 現在教秘義(5’00”)
3. 夕ぐれの時はよい時(7’40”)


 
 この作品は神戸大学混声合唱団エルデの委嘱作品で、同団第50回記念定期演奏会において初演されました。曲の仕上がりが予定より大幅に遅れたにもかかわらず、斉田好男氏の指揮の下、緊張感に満ちた素晴らしい初演となりました。初演時は「堀口大學の3つの歌」という大人しいタイトルでしたが、これは三作とも異なるテイストの独立した作品のため、組曲とか曲集とかいうタイトルをつけづらかったのが理由です。「歌」と付けたにしては、三作ともハーモニー主体の重量感のある混声4部合唱スタイルとなっています。今回の出版にあたって、「夕ぐれの時はよい時」に改題しました。

 第一曲は「山腹の暁」。やや古風な雰囲気で、今の詩にはない格調の高さが魅力です。他二曲で相当凝った曲作りをしたため、この曲はシンプルにおおらかに、壮大な山の夜明けを描いてみました。作曲者自身で最も気に入っているのは第二曲「現在教秘義」。切れ味の鋭さとスピード感、エンディングの作り方など気に入っていますが、詩も曲もやや個性的なので、曲集タイトルにするのは遠慮しました。第三曲「夕ぐれの時はよい時」は初演時、混声4部合唱×2のダブル・コーラス編成でした。初演は素晴らしかったのですが、通常の混声4部編成にすればこの曲が更に引き立つように思われ、出版にあたって混声四部版に直しました。実は、出版が初演から相当遅れたのは、ダブル・コーラス版から混声4部版へアレンジする時間がなかなかとれなかったのが原因です。内容は夕暮れの優しくもアンニュイな雰囲気に満ちているので、変化和音を多用した複雑な響きと、滔々と流れるフレーズのうねりで表現してみました。深い発声で歌っていただけると曲が表現しやすいと思います。8分近くある大作なので単独の演奏にも適しています。
木下牧子


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