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トップ > ピアノ楽譜 > 曲集 > 上田泰史:「19世紀パリのサロンが生んだ知っておきたいピアノ曲集」

上田泰史:「19世紀パリのサロンが生んだ知っておきたいピアノ曲集」

価格 : 税込1,650円(本体1,500円)
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カワイ出版ONLINEは2022年12月29日(木)〜2023年1月4日(水)の期間を年末年始休業とさせて頂きます。

この休業に伴いご注文の出荷は下記の通りとなります。

現在〜2023年1月5日(木)午前の注文は2023年1月5日発送となります。

受注生産品の納期は休業の都合から次の発送予定となります。

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※ご注文はクレジット・代引きの場合ご注文処理日、銀振・コンビニの場合ご入金確認日となります。ご注意ください。 ※休業期間中にいただいたお問い合わせのメールににつきましては明けてからのご返信となります。

商品詳細の商品画像下に受注生産(ODP)と記された商品は上記の通りの扱いとなりますのでご注意ください。

以上ご案内申し上げます。


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希望納期を規定納期未満でご指定頂いた場合、確認が取れた後の手配開始となります

楽譜・書籍等………オンラインで注文が可能です。宅配便にて商品をご自宅にお届けいたします。
校訂:上田泰史
菊倍判/40頁
グレード:中級
ISBN 978-4-7609-0637-6

19世紀〜20世紀パリのサロンで人気のあった6人の作曲家より1曲ずつ収録。インターネット・ラジオ OTTAVAで放送された5作品にマルモンテルの作品1曲を追加・収録したもの。全体にやや難易度が高いがこの時代の作風に触れられ、発表会や演奏会などでもステージに華を添えられる。


C. V. アルカン:『歌曲集第1集』作品38aより第1番
H. ラヴィーナ:『3つの無言歌』作品95より第2番「無関心」
S. ヘラー:『孤独者の散歩第1集』作品78より第1番
A. マルモンテル:『3つの性格的小品』作品117より第2番「舟漕ぎの女」
C. シャミナード:『機嫌を取る女』 作品50
L. ブーランジェ:『行列』

下記リンクより一部音源の試聴が可能です
PTNA:19世紀パリのサロンが生んだ知っておきたいピアノ曲集


こちらもご覧ください
 「貴方にも弾ける!パリのサロンが生んだ知られざる名曲コレクション」


 
<まえがき>
 本曲集は、カワイ出版からこれまでに刊行されたフランス・ピアノ曲集から、「サロン音楽」を紹介するために企画し、6曲をピックアップしたものです。
「サロン音楽」という言葉は、時としてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンやブラームスといったドイツ=オーストリアの「シリアスな」音楽に対して、社交のための軽い音楽と理解されます。
 ところで、すべての音楽作品は、程度の差こそあれ、作曲家の純粋な理念(理想)のみを契機として生み出されるのではなく、作曲家と聴き手、演奏家をとりまく文化的・社会的環境の中で成立するものです。作品は、作曲家の創作物であると同時に、いわば、その時代、その社会が生み出した産物でもあるわけです。
こうした理解に立ち、「時代、社会を聴こう」というモットーを掲げて音楽作品と向き合うなら、パリの社交界の中で生み出されたある種のピアノ作品――しかも、一定の様式的密度を備えた作品――が、従来の「名曲」に比べ、興趣を欠くと予断する理由はどこにもないはずです。ことに、フランス音楽の導入がドイツ=オーストリアの音楽よりも遅れた日本において、フランス音楽と文化、思想、社会との結びつきは、これからいっそう緻密に見つめ直していく必要がありますし、実際、そうした傾向は近年、頓に高まっています。
 本曲集が、単なる「ダイジェスト版」に終わることなく、多様な視点からフランス音楽を鑑賞することを促す、昨今の潮流の一翼を担うものとなることを願い、巻末にコラム「サロンと19世紀のフランス・ピアノ音楽」を収録しました。この文章と各曲の解説、そして何より、各作曲家の作品を通して、作曲家の音、時代の音、社会の音に耳を澄ませてみて頂ければ、本企画の目的は成就するものと信じます。


 
上田泰史

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