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松下耕:女声合唱とピアノのための「愛し続けていることを」 
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作曲:松下耕
作詩:小野省子
A4判/64頁
グレード:中級
演奏時間:約21分
ISBN 978-4-7609-1778-5
子供を持つ母親の素直な心情を綴ったテキストは、愛情に満ち溢れ、時には辛さをも吐露する。
世代を超えて採り上げて欲しい作品であるが、そのリアリティに共感する母親世代の合唱団には特に大きな共感を持って受け入れられる作品であろう。
音楽は決してやさしくはないが、テキストに寄りそい、心の内面を表出する。全5曲。
1. 母になって (3'40")
2. 気づいた(4'30")
3. せんぱいママ(2'15")
4. 重み(4'30")
5. 愛し続けていること(6'00")
<まえがき> 小野省子さんの詩に最初に触れたのは、『牛丼屋夜間アルバイト』という、インパクトのあるタイトルの詩集を書店で見つけたときだった。私はその詩集の内容に一目惚れし、いつかこれらの詩に作曲したい、という夢をもって、この詩集をあたためていた。 その後、2014年に『牛丼屋』は他の数編の詩と共に、女声合唱曲として世に出たのであるが、その演奏会にお越しくださった小野さんから、『おかあさん、どこ』(後に『核家族ママ』として出版)という、新しい詩集をいただいた。この詩集には、世の中をシニカルに捉えたり、ひとりの女性の日常を衒うことなく表現した、実に生き生きとした世界が広がる詩集『牛丼屋』の魅力とは全く別の、驚くほど感動的で瑞々しい言葉が満ちていた。 それは、母としての視点だった。 二児の母である小野さんの言葉の数々は、愛情に満ち溢れ、時に苦悩を吐露していた。母親としての日常を、実にビビッドに描き出していた。また、どれもが、リアリティに満ちていた。 ページをめくる毎、私は感動の波に包囲され、立ち竦んでしまうほどだった。 男である私でも、それほどの感動があるのだから、この詩を女性が、そして、母親が読んだらどれだけの共感と感動を呼ぶであろうか、と思いめぐらし、多くの女性、いや、男性も含め、多くの人たちに読んでもらいたい、と願った。 同時に、これらの詩にも曲を付けたいと強く思ったのだが、今回はその時が早くやって来た。 東京都日野市で活動する合唱団、旭が丘女声合唱団の皆さんが、2015年3月に行われる演奏会のレパートリーとして、私に新作を委嘱してくださったのであるが、これは、これらの詩を合唱曲にするまたとない機会であった。 私は、詩の大きな力を借りて、一気にこの組曲を書き上げた。とても幸せで、有意義な時間だった。 初演は、合唱団の情熱的な演奏により、忘れ得ぬ感動的なものになった。私にとって、忘れられない一夜となった。
なお、最終曲の一部を、出版および再演にあたり改訂した。 松下 耕 |