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池辺晋一郎:混声合唱組曲「水の旅」 
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作詩:高塚かず子
作曲:池辺晋一郎
A4判/76頁
グレード:中級
演奏時間:約30分
ISBN 978-4-7609-1385-5
全日本合唱連盟の機関誌「ハーモニー」176号でも採り上げられた、石川県合唱連盟の委嘱による作品。2015ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭にて初演された。石川の自然・文化・歴史などを題材にした合唱作品であるが、豊かな音楽表現が楽しめる作品として全国で歌われるだろう作品となっている。詩も書き下ろしである。
1. 白山の水(5'10")
2. 噴水 (2'30")
3. 女川男川(4'30")
4. 水の子守歌(7'00")
5. 海辺(6'10")
6. 水の旅(4'40")
<まえがき> 石川県合唱連盟の委嘱により、2015年5月に金沢で書き始め、その後ほとんどを札幌で進め、8月末に東京で脱稿した作品。 みずみずしく美しい言葉が連なる高塚かず子さんの詩は、2006年にはできあがっていたらしい。作曲委嘱もただちになされたが、長い間待ったにもかかわらず、できあがらなかったと聞いた。そこで上記県連は、僕に依頼してきたのである。2014年だった。 後述するが、僕は石川県と深い関わりを持っており、のみならず高塚さんが現在住んでおられる長崎県とも、最近まで何年間か「ながさき音楽祭」顧問を務めたことにより関係している。これらの不思議な因縁が、作曲への大きなモチヴェイションとなった。 さて、石川県との関わりだが、そもそも故岩城宏之さんの提唱により1988年に創設された「オーケストラ・アンサンブル金沢」の仕事が始まりだった。同オーケストラが設定したコンポーザー・イン・レジデンスを務め、音楽堂のこけら落とし(2001年)に、約170分を要するオラトリオを作曲した。そして2004年以降、僕は石川県立音楽堂洋楽監督という仕事をしている。が、実はそれにとどまらず、1995年に開館した七尾市(当時は中島町)の「能登演劇堂」とも深い関わりを持っている。1978年以降ずっとその公演の音楽を担当している無名塾との縁ゆえだ。能登演劇堂は、無名塾を主宰する仲代達矢ご夫妻の肝入りでできたホールなのだから。 関わりを持って以来、僕はこの県の文化度の高さに瞠目してきた。それは、いっときのスローガンなどで為されたのではなく、前田百万石の長い治世の間に形成されたものだ。そして、白山、能登の海、里山、兼六園や犀川、浅野川…。この地と水との縁の深さ、重さを想うとき、何としてもこの作品を仕上げたかった石川県の合唱人の心が、僕にはよく分かるのであった。 池辺晋一郎 |