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トップ > 合唱楽譜 > 混声 > 相澤直人:「相澤直人ア・カペラ作品選集 混声篇」

相澤直人:「相澤直人ア・カペラ作品選集 混声篇」

価格 : 税込1,980円(本体1,800円)
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作曲:相澤直人
A4判/56頁
グレード:中級
ISBN 978-4-7609-1370-1

作曲者が近年書いたア・カペラの小品を中心に作曲者の自薦によるア・カペラ名選集。
「ぜんぶ in A」はこの曲の元になったピアノ曲の調性でもある A dur 版。「むらさきつゆくさ」以外は初出である。


1 どうして いつも(まど・みちお 作詩)       (1'45")
2 ぜんぶ in A (さくらももこ 作詩)          (2'40")
3 僕と神様 (谷川俊太郎 作詩)               (2'30")    
4 ください (谷川俊太郎 作詩)               (3'00")    
5 むらさきつゆくさ (星野富弘 作詩)          (1'50")    
6 今日、わたしは (みなづきみのり 作詩)    (2'40")    
7 この世界の中で (みなづきみのり 作詩)    (6'30")    
8 あいたくて (工藤直子 作詩)                   (3'45")    
9 また あいたくて (工藤直子 作詩)            (2'40")    


 

<まえがき>
2009年秋、「ぜんぶ」(詩:さくらももこ)のヒットが契機となり、作曲家としての活動を本格的に開始。その後、2015年7月までの6年間で、約130曲を作曲しました。その中から選りすぐって、2015年9月、初めての作品個展演奏会が開催される運びとなりましたが、更に嬉しい事に、カワイ出版の担当・早川由章さんの大きな力添えもあり、作品個展で演奏される全ての曲が、4冊同時発刊という形で刊行されることになりました。
この曲集は、混声のア・カペラの作品を集めたアルバムです。

「どうして いつも」
私が音楽監督を務めるあい混声合唱団と、名島啓太さんがご指導している混声合唱団鈴優会の交流会のためにの紡いだ小品。シンプルな三部形式を採り、Fis durの輝きの中に、断片的に顔を見せるA durの仄かな温かみが印象的です。

「ぜんぶ in A」
曲集「ぜんぶ ここに」(音楽之友社)では As durの版を掲載しており、大ヒットとなったこの曲ですが、元々の形は A dur でした。多くの人に歌いやすいよう、半音下げて出版していただいた経緯があります。
作品個展開催を記念して、もとのA dur、さらに合唱曲になる前、実はピアノ曲だったこの曲の元来のメロディーを復活させ たスペシャルバージョンとも言えるものが「ぜんぶ in A」です。

「僕と神様」
混声合唱団鈴優会の創団20周年記念委嘱曲。「宿題」(混声合唱アルバム「歌われて」に収録)と同じく神様が登場するこの曲では、共通のモティーフを数カ所で用いています。

「ください」
シンプルなメロディーに祈りを込め、1曲を通じ常に弱声で歌う指示(pp〜p)がされた作品ですが、それは決して緊張感ではなく、深い感動、心の機微として表現したいものです。

「むらさきつゆくさ」
二番目に言いたことしか、人には言えない。星野富弘美術館でこの詩画を見た時に湧いてきたメロディーを、そのまま採用した作品。

「今日、わたしは」
リディア旋法の響きを持つ、やや変化球とも言える曲で、途中のCis durの神秘からクライマックスまで劇的な色彩の変化を伴います。

「この世界の中で」
大人数で歌うことを前提として書いた、やや大曲の様相を持つ作品です。通作歌曲形式を採り、場面ごとの変化を鮮やかに 表現すると良いでしょう。詩の内容の面で「今日、わたしは」の対極にあるとも捉えることが出来ます。

「あいたくて」
強い意志を持って書いた、愛唱曲的小品です。合唱指揮者・清水敬一さんの言葉を借りると「無垢なだけではない、相澤さんの中に有る心の疼き、説明できない“みえないことづけ”を“手わたさな”いではいられない、解放されたがっている磁 場があるよう」。

「また あいたくて」
前曲「あいたくて」と是非セットで取り組んでいただきたい、切なさが迫る曲。途中ブラームスの「雨の歌」の第二主題を挟み喜びに溢れるようですが、それは空元気なのか、再現部は最弱声(ppp)、短調で示されます。涙がこぼれ落ちる時、印象的に聞こえてくる「あいたくて」のモティーフ、そして終結和音は儚い長三度が印象的な“ドリアのIV”で、切なく切なく瞼を閉じるように曲が終わります。
 
相澤直人

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