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三好真亜沙:女声合唱とピアノのための「冬が来た」 
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作曲:三好真亜沙
作詩:高村光太郎
A4判/40頁 グレード:中級
演奏時間=約14分30秒
ISBN 978-4-7609-1747-1
2014年8月30日に紀尾井ホールで開催されたThe Premiere vol.3で女声アンサンブルJuri(藤井宏樹指揮)によって初演された作品。
作曲家の初めての合唱組曲作品である。
冬の詩人とも呼ばれている詩人の言葉を「厳しさ」ではなく「強さ」として捉え、多声的に絡み合う合唱パートに、時には寄り添い、また時には分断するようなピアノパートとが更に絡み合って織りなす世界は、新しい音の世界を生み出している。
1 冬が来る (3'30")
2 冬が来た (3'00")
3 孤独が何で珍しい(3'30")
4 冬の奴(4'30")
〈初演情報〉
委 嘱:カワイ出版
指 揮:藤井宏樹
ピアノ:五味貴秋
合 唱:女声アンサンブルJuri
三好真亜沙(みよし・まあさ)
1990年、京都市生まれ。6歳よりピアノを、17歳より作曲を始める。
京都市立音楽高校(現京都市立京都堀川音楽高校)を経て、東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業。現在、同大学院音楽研究科作曲専攻修士課程1年在籍中。
2010年第5回東アジア国際作曲コンクールファイナリスト及び第3位。東京藝術大学木曜コンサート(室内楽作品)及びモーニングコンサート(オーケストラ作品)選抜。学内において長谷川良夫賞及び同声会賞受賞。
在学中より、東京及び関西を拠点に活動を行い、東京オペラシティリサイタルシリ−ズ「B→C」をはじめとする様々な演奏会において作品が取り上げられている。ソロ作品からアンサンブル、オーケストラ、声楽作品など多様な編成・ジャンルにおいて委嘱作曲・編曲多数。
クラシック・現代音楽の領域での作曲活動のほかに、朗読と音楽のコラボレーションや、映画やゲームなど映像作品への楽曲提供も行う。また、伴奏ピアニストとして全国各地で演奏を行っている。
これまでに作曲を平田あゆみ、平野一郎、安良岡章夫の各氏に、ピアノを灘井綾、大畑博貴、白石光隆の各氏に師事。
<まえがき>
高村光太郎の「冬」にまつわるいくつかの詩に触れて、透明感ある女声でこの「冬」感を表現してみたいと思いました。
女声合唱とピアノのための『冬が来た』は、冬に関連する3つの詩(『冬が来る』『冬が来た』『冬の奴』)に『孤独が何で珍しい』を加えた全4篇の詩で構成されています。
2014年1月〜3月にかけて、高村氏の出生の地・上野(東京)で作曲しました。 例えばすこし寒さを感じたならば、簡単に暖をとることが出来る現代において、「冬」はそれほど脅威ではないかもしれません。しかし昔はそうはいかなかったのではないでしょうか。
にもかかわらず、彼の詩には、周りとの関係を分断し、あまつさえ自分の命をとりかねない「冬」にたいして、積極的に立ち向かっていこうという姿勢が一貫して感じられます。
また、今や端末とインターネットさえあれば誰とでも簡単に繋がることのできる現代のわたしたちとって、皆「ひとり(孤独)」なのではないか、と問い直すことで、改めて他人と何かを分かち合う、繋がる事ができるという奇跡のようなことに、新鮮なよろこびが生まれるのではないでしょうか。そのようなことを考えながら作りました。
三好真亜沙
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