実費出版・企画出版はこちら

全音オンラインショップ
2023年 10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
今日
休業
受注生産(ODP)発送予定日
2023年 11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   
休業

Youtube連動実用美声学

嘘音楽辞典 これさえ読めば、たちまち
無敵の音楽通!

午前中のご注文で当日発送 代引・カード払いの場合、営業日に限る(ODP除く)

LOVE THE ORIGINAL 楽譜のコピーはやめましょう

JASRAC許諾番号:
9018423001Y37019
9018423002Y30005
9018423003Y45040

マイページ
 

トップ > ピアノ楽譜 > 曲集 > 上田泰史:「19世紀パリのサロンが生んだ知っておきたいピアノ曲集」

上田泰史:「19世紀パリのサロンが生んだ知っておきたいピアノ曲集」

価格 : 税込1,760円(本体1,600円)
数量
 

5500円以上お買上で送料無料

ただいま税込定価1,500円以上お買い上げの場合送料無料!
(送料・手数料を除く商品価格)
ただいま税込定価1,650円以上お買い上げの場合クリアファイルをプレゼント!(送料・手数料を除く商品価格)。 詳細はこちら

サミットの開催に伴い下記の期間、広島県、山口県でヤマト便の配送に影響が出る見込みです。
ご注文の際は予めご了承ください。

 

期間 2023年5月18日(木)〜22日(月)

エリア 広島県全域(特に広島市中区、東区、南区、西区)、山口県岩国市、玖珂郡和木町

 

上記エリアにおいて当該期間の日付 ・時間指定不可と、場合により配達不能および配達遅延が生じる可能性があります。何卒ご了承下さい。

★市販CDの有無はこちらよりご確認ください
★領収書につきましてはこちらをご覧ください

2019/11/25 13:30 現在サーバメンテナンスの都合で立ち読みがご覧いただけません。

カワイ出版は棚卸のため下記期間休業致します。

 

2023年9月29日(金)

 

この休業に伴いご注文の出荷は下記の通りとなります。

 

在庫のある商品

28日午前までの注文を当日発送、28日午後以降のご注文は10月2日(月)発送となります。

※ご注文はクレジット・代引きの場合ご注文処理日、銀振・コンビニの場合ご入金確認日となります。ご注意ください。 ※休業期間中にいただいたお問い合わせのメールににつきましては明けてからのご返信となります。

以上ご案内申し上げます。


★ご注文はクレジット・代引きは注文確認日、銀振・コンビニ払いの場合入金確認日が注文処理日となります(午前中まで。午後以降は翌営業日となります)。
※受注生産品ご注文の際、納期指定をされる場合は必ず11日目以降をご指定下さい。
希望納期を規定納期未満でご指定頂いた場合、確認が取れた後の手配開始となります

楽譜・書籍等………オンラインで注文が可能です。宅配便にて商品をご自宅にお届けいたします。
校訂:上田泰史
菊倍判/40頁
グレード:中級
ISBN 978-4-7609-0637-6

19世紀〜20世紀パリのサロンで人気のあった6人の作曲家より1曲ずつ収録。インターネット・ラジオ OTTAVAで放送された5作品にマルモンテルの作品1曲を追加・収録したもの。全体にやや難易度が高いがこの時代の作風に触れられ、発表会や演奏会などでもステージに華を添えられる。


C. V. アルカン:『歌曲集第1集』作品38aより第1番
H. ラヴィーナ:『3つの無言歌』作品95より第2番「無関心」
S. ヘラー:『孤独者の散歩第1集』作品78より第1番
A. マルモンテル:『3つの性格的小品』作品117より第2番「舟漕ぎの女」
C. シャミナード:『機嫌を取る女』 作品50
L. ブーランジェ:『行列』

下記リンクより一部音源の試聴が可能です
PTNA:19世紀パリのサロンが生んだ知っておきたいピアノ曲集


こちらもご覧ください
 「貴方にも弾ける!パリのサロンが生んだ知られざる名曲コレクション」


 
<まえがき>
 本曲集は、カワイ出版からこれまでに刊行されたフランス・ピアノ曲集から、「サロン音楽」を紹介するために企画し、6曲をピックアップしたものです。
「サロン音楽」という言葉は、時としてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンやブラームスといったドイツ=オーストリアの「シリアスな」音楽に対して、社交のための軽い音楽と理解されます。
 ところで、すべての音楽作品は、程度の差こそあれ、作曲家の純粋な理念(理想)のみを契機として生み出されるのではなく、作曲家と聴き手、演奏家をとりまく文化的・社会的環境の中で成立するものです。作品は、作曲家の創作物であると同時に、いわば、その時代、その社会が生み出した産物でもあるわけです。
こうした理解に立ち、「時代、社会を聴こう」というモットーを掲げて音楽作品と向き合うなら、パリの社交界の中で生み出されたある種のピアノ作品――しかも、一定の様式的密度を備えた作品――が、従来の「名曲」に比べ、興趣を欠くと予断する理由はどこにもないはずです。ことに、フランス音楽の導入がドイツ=オーストリアの音楽よりも遅れた日本において、フランス音楽と文化、思想、社会との結びつきは、これからいっそう緻密に見つめ直していく必要がありますし、実際、そうした傾向は近年、頓に高まっています。
 本曲集が、単なる「ダイジェスト版」に終わることなく、多様な視点からフランス音楽を鑑賞することを促す、昨今の潮流の一翼を担うものとなることを願い、巻末にコラム「サロンと19世紀のフランス・ピアノ音楽」を収録しました。この文章と各曲の解説、そして何より、各作曲家の作品を通して、作曲家の音、時代の音、社会の音に耳を澄ませてみて頂ければ、本企画の目的は成就するものと信じます。


 
上田泰史

ページトップへ