実費出版・企画出版はこちら

全音オンラインショップ
2024年 03月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
今日
休業
2024年 04月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
休業
受注生産(ODP)発送予定日

Youtube連動実用美声学

嘘音楽辞典 これさえ読めば、たちまち
無敵の音楽通!

午前中のご注文で当日発送 代引・カード払いの場合、営業日に限る(ODP除く)

LOVE THE ORIGINAL 楽譜のコピーはやめましょう

JASRAC許諾番号:
9018423001Y37019
9018423002Y30005
9018423003Y45040

マイページ
 

トップ > 合唱楽譜 > 混声 > 上田益:「光と木の影に」混声合唱組曲

上田益:「光と木の影に」混声合唱組曲

価格 : 税込1,870円(本体1,700円)
数量
 

5500円以上お買上で送料無料

ただいま税込定価1,500円以上お買い上げの場合送料無料!
(送料・手数料を除く商品価格)
ただいま税込定価1,650円以上お買い上げの場合クリアファイルをプレゼント!(送料・手数料を除く商品価格)。 詳細はこちら

サミットの開催に伴い下記の期間、広島県、山口県でヤマト便の配送に影響が出る見込みです。
ご注文の際は予めご了承ください。

 

期間 2023年5月18日(木)〜22日(月)

エリア 広島県全域(特に広島市中区、東区、南区、西区)、山口県岩国市、玖珂郡和木町

 

上記エリアにおいて当該期間の日付 ・時間指定不可と、場合により配達不能および配達遅延が生じる可能性があります。何卒ご了承下さい。

ただいま総額2,000円(税込)以上ご購入のお客様にトートバッグ(ディープブルー)をプレゼント トートバッグキャンペーン詳細
★市販CDの有無はこちらよりご確認ください
★領収書につきましてはこちらをご覧ください

2019/11/25 13:30 現在サーバメンテナンスの都合で立ち読みがご覧いただけません。

カワイ出版は年末年始下記期間休業致します。

 

2023年12月29日(金)〜2024年1月4日(木)

 

この休業に伴いご注文の出荷は下記の通りとなります。

 

在庫のある商品

現在のご注文は1月5日(金)発送となります。

 

受注生産品の納期は業者休業の都合から2〜3週間程度となり、次の発送予定となります。

 

ご注文日           発送予定日

〜休業中〜2024年1月5日(金)のご注文は1月18日(木)発送の予定です。

 

※ご注文はクレジット・代引きの場合ご注文処理日、銀振・コンビニの場合ご入金確認日となります。ご注意ください。 ※休業期間中にいただいたお問い合わせのメールににつきましては明けてからのご返信となります。

以上ご案内申し上げます。


★ご注文はクレジット・代引きは注文確認日、銀振・コンビニ払いの場合入金確認日が注文処理日となります(午前中まで。午後以降は翌営業日となります)。
※受注生産品ご注文の際、納期指定をされる場合は必ず11日目以降をご指定下さい。
希望納期を規定納期未満でご指定頂いた場合、確認が取れた後の手配開始となります

楽譜・書籍等………オンラインで注文が可能です。宅配便にて商品をご自宅にお届けいたします。

作曲:上田益
作詩:和合亮一
A4判/48頁
グレード:初〜中級
演奏時間:約16分
ISBN 978-4-7609-1391-6

2015年7月、上田益氏が主催する「レクイエム・プロジェクト」で初演。前作の「黙礼」同様、テキストは和合亮一氏によるもの。数々の自然災害により変わってしまった風景の中で、深い悲しみや失った人々の影を抱きながら生きていく思いを描いた作品。全4曲。


1. 木の葉 (2'55")
2. つぼみ(3'10")
3. 風の音、葉の音(4'00")
4. 光と木の影に(5'45")




 
<まえがき>
 東日本大震災が起こった2011年。あれから5年の歳月が流れました。
 震災後すぐに、ツイッターをきっかけになんの面識も無かった詩人の和合亮一さんと知り合うことになります。そして1 週間後には電話で話をし、1 ヶ月後には福島市で直接お目にかかって詩の依頼をしていました。
 私が主宰し、阪神・淡路大震災の被災地「神戸」から活動を始めていた追悼と希望の合唱プロジェクト「レクイエム・プロジェクト」のことをお伝えし、是非とも和合さんと一緒に合唱曲を創りたいと思ったからでした。
 その出会いから、合唱組曲(混声版、女声版)「黙礼」(カワイ出版刊)が生まれ、今では各地で歌われています。震災後わずか数ヶ月後に、和合さんから届いた「黙礼」の詩には、張り裂けるばかりの悲しみ、苦しみ、いのちへの深い思い、希望などが綴られていて、その詩による全5曲の組曲を作曲。そして2011年10月末に東京で初演しました。
 レクイエム・プロジェクトの活動は自然災害や戦災で傷ついた全国10カ所でこれまで行っていて、現在もその内の7箇所で継続した活動が続いています。今回出版された混声合唱組曲「光と木の影に」は、その活動地域のひとつ「仙台」で2013年11月に前述の「黙礼」を演奏した際、朗読で来ていただいた和合さんが「続編を書きます!」と演奏会の打上げの席で自ら宣言され、書き下ろして下さった詩による組曲です。
 2014年の1月に送っていただいた新しい詩は、「黙礼」に比べて悲しみや苦しみ、いのちへ思いがより簡略化、抽象化されていて、私自身が和合さんの思いを自分の中で共有し音楽として創り上げるには、さらに時間を要しました。
 そしてようやく2015年7月に仙台での初演を経て、今回の出版となりました。  この組曲の中には「木の葉」という言葉がたくさん出てきます。それは震災で亡くなった多くの方々そのものであり、またその方々の無念の思い、残された人たちの悲しみや苦しみだけではない複雑な思いでもあると思っています。この組曲を歌って下さる皆さんそれぞれが、言葉の意味を考えるというよりも感じ取って下さり、いのちの大切さを伝える楽曲のひとつになればと願っています。
 
上田 益

ページトップへ