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壺井一歩:やさしいアレンジで弾く「連弾で赤とんぼ」〜山田耕筰 作品集〜 
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編曲:壺井一歩
菊倍判/28頁
グレード:初級
演奏時間:約12分
ISBN 978-4-7609-0242-2
山田耕筰の名曲の中から良く知られた歌ものを連弾に編曲。郷愁あふれた易しいピアノ曲集。「からたちの花」「中国地方の子守唄」「この道」は、原曲を活かしたシンプルな編曲、「砂山」は基本の編曲から4種の変奏へと展開、暗いながらも楽しめる編曲。最後の3曲(赤とんぼ〜ペチカ〜待ちぼうけ)は単曲でもメドレーでも弾けるようになっている。メドレーとして弾くと「待ちぼうけ」のコミカルな感じがさらに醸し出される。全5作品(全7曲)。巻末には歌詞を掲載。
1. からたちの花 (1’30”)
2. 中国地方の子守唄 (1’50”)
3. この道 (1’40”)
4. 砂山 -主題と4つの変奏による- (3’10”)
5. 山田耕筰メドレー 赤とんぼ〜ペチカ〜待ちぼうけ (3’50”)
<まえがき> 作曲家・山田耕筰は、大正から昭和初期にかけて日本のクラシック音楽を牽引した巨人…ですが、一般的にはむしろ、多くの人に親しまれ歌い継がれてきたたくさんの童謡の作者、でしょう。万が一、山田耕筰の名前を知らなくとも、多くの人が彼の作曲した歌を歌ったことがある、あるいはどこかで聴いたことがあるだろうと思います。 この曲集では、そんな山田耕筰の残した数々の魅力的な歌の中から、とりわけ広く知られている7曲を選んで、ピアノ連弾に易しく編曲しました。小さなピアニストたちにも問題なく弾けるように、片手でオクターブは出てきません。 ピアノ連弾曲集ですが、巻末には歌詞を収録してあります。ピアノで演奏にとりかかる前にぜひ、歌詞を読んでみてください。できれば、一度歌ってみることをおすすめします。 なぜなら、「歌」は言葉とともに生まれるからです。ピアノ連弾曲になっても、これらの曲はかつて「言葉とともに生きていた」音楽なのです。ピアノで言葉を伝えることはできませんが、歌を知っておくことで、音楽はいきいきとした存在感を持って、あなたに語りかけてきてくれます。きっとあなたは、自然に、ピアノで「歌う」ことができるでしょう。
【からたちの花】 歌う、というより語りかける、という感じのメロディの曲です。そのため、ひんぱんに2拍子と3拍子が入れ替わり、メロディも少しずつ異なった形のものがつぎつぎに出てくるので、ピアノだけを弾いているとちょっと取っつきにくいかもしれませんね。ぜひ、巻末の歌詞を見て歌ってみてください。そうすることで、フレーズのまとまりのひとつひとつも「腑に落ちて」演奏できるようになると思います。 【中国地方の子守唄】 この曲は山田耕筰の“編曲”作品です(オリジナリティが高いため、「作曲」の扱いになってはいますが)。ピアノ伴奏歌曲としての原曲では、1、2、3番それぞれに、わずかに色合いの異なるピアノパートが付いています。このピアノ連弾版でも、可能な限りそのニュアンスを活かした編曲にしました。 【この道】 この曲も、[からたちの花]と同じく2拍子と3拍子がひんぱんに入れ替わる曲です。中間部ではセカンドの右手がメロディを担当しますので、プリモは音量のバランスに気をつけてください。最後は meno mosso で、堂々と締めくくります。 【砂 山 ー主題と4つの変奏によるー】 この編曲は、主題(テーマ)とそれに続く4つの変奏の形に仕上げてあります。変奏は、もちろん全部演奏してもいいですし、好きなものを選んで演奏してもいいでしょう。変奏曲をかっこよく演奏するポイントはひとつ、前後の変奏の「違い」を見つけ出し、意識して、必要があればそれを際立たせることです。 【山田耕筰メドレー 赤とんぼ〜ペチカ〜待ちぼうけ 】 山田耕筰の人気曲[赤とんぼ][ペチカ][待ちぼうけ]の3曲をメドレーにしました。それぞれの曲は単独でも演奏できるようにしてあります。[赤とんぼ]はシンプルにメロディを歌って、[ペチカ]では深い響きを聴かせて、[待ちぼうけ]は軽快に、そしてちょっとコミカルに。メドレーとして演奏するときは、3楽章形式(たとえば、Moderato ー Largo ー Allegro vivace ような)をイメージできるとよいでしょう。 壺井一歩 |