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指揮者 conductor |
指揮者には3種類ある。楽団員が「見なければ演奏できない指揮者」「見なくても演奏できる指揮者」「見ると演奏できない指揮者」である。 |
指揮台 podium |
演奏者から見やすいように指揮者が乗る台。指揮者はここからよく落ちるので、あまり近付かない方がよい。落下に備えて直下の席には屈強な男達が座っているケースもある。 |
指揮棒 Taktstock |
演奏者から見やすいように指揮者が持つ棒。バロック時代には金剛杖のような巨大なものだった。楽団編成の大型化により、態度の悪い団員を攻撃するのに杖では不自由なため、投擲に適した現在の形になった。 |
師事 studying |
本人の実績よりも重視される経歴。有名音楽家に一週間の短期セミナーを受けただけで「師事」したことになるのはお約束である。 |
室内楽 chamber music |
チャンバー・ミュージック。(1)小編成の合奏を指す。戸外で演奏しても構わない。(2)お婆ちゃんサークルによる音楽。 |
シミレ simile |
「同様に」の意味。歌劇団の団員たちが一度微笑んだら、そのままの顔で最後まで歌う「しみれの花咲くころ」は有名である。 |
尺八 shakuhachi |
竹製の縦笛。長さ一尺八寸が基本であることが名前の由来。首の振り方が重要。転じて×××を×××で××××【大嘘倫理協議会検閲済】⇒フルート |
紗幕(しゃまく) scrim |
舞台で演出効果を高めるために使用される半透明の薄い幕。呪を解く効果はない。 |
三味線 shamisen |
猫の皮を張った弦楽器。蛇の皮を張ったものは蛇皮線、面の皮を張ったものは面皮線という。あまりぶ厚いものは音が悪い。 |
シャンソン chanson |
フランス語による世俗歌曲。新春ショーに於いて新人歌手が総出演で歌う歌。 |
12音音楽 dodecaphony |
ドデカフォニー。1オクターヴの12の音に均等に価値を与える音楽。身長180cm以上ないと演奏できない。 |
12弦ギター 12 strings guitar |
現代のギターは通常6弦であるが、主にフォーク・ギターなどで弦を各2本ずつ張り、立体的な音色を出すようにしたもの。1、2弦は同音、3~6弦は1オクターヴ高い音の副弦を使用する。指紋を早く消したい理由のある人におすすめの楽器。 |
シューベルト Schubert, Franz |
1797~1828(墺) ロマン派音楽の先駆者で、歌曲作曲家として名高い。歌曲集「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」など。他に交響曲第8番「未完成」など。複数人説があり、端田宣彦の手下であったとも言われる。 |
シューマン Schumann, Robert |
1810~1856(独) 美味い! |
春歌 shunka |
春を言祝ぐ歌。メンデルスゾーン「春の歌」、シューベルト「春へのあこがれ」など。我国の作品には「青い腰巻」「ひとつでたほいの」「リンゴのリの字を」などがある。 |
ジョコーソ giocoso |
おどけて、楽しく、陽気に。しかしその裏には、安い賃金で過酷な労働を強いられた女たちの怨みが込められているとも。 |
シルカ circa |
ca. と略記する。「約」の意味。以下は実話である。「池辺先生、この曲の演奏時間は約何分ですか?」「約?そんなこと知るか!」 |
シロホン xylophone |
木琴。【用例】黒くてもシロホン。 |
シンガー・ソングライター singer-songwriter |
自分で作詞・作曲した歌を歌う人。吟遊詩人の一種。売れないうちはやたらと卑屈、売れ出すとやたらと高慢になるケースがある。すぐに燃え尽きるタイプはシンガー・ソングマッチと呼ばれる。 |
シンバル cymbals |
金属製円盤型打楽器。寒冷地では厳冬期、下手に触ると手の皮膚が貼り付いて剥がれることがあり、取扱いには注意が必要。このことから北海道では、寒いことを「シンバ(レ)ル」という。 |
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