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上田真樹 うえだまき

東京生まれ。5歳の頃よりピアノを始め、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室、東京都立芸術高等学校音楽科作曲専攻を経て、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学大学院音楽研究科音楽学(ソルフェージュ)博士課程修了。
作曲を高橋裕、加藤徹也、川井學の各氏に、ピアノを秋庭津代子、森正、小林睦子の各氏に師事。

第12回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第二位入賞。第18回朝日作曲賞(合唱組曲)受賞。

最近の作品に、『かなしみのそうち』?朗読とうたのための?(2006)、混声合唱とピアノのための組曲『夢の意味』(東京混声合唱団委嘱作品、2007;Fontec EFCD4121/全音楽譜出版社ISBN978-4-11-719203-2)、『抒情小組曲』?フルートとピアノのための?(2007)、男声合唱組曲『稲風』(早稲田大学グリークラブ委嘱作品、2007)、混声合唱とピアノのための組曲『鎮魂の賦』(2007;Fontec EFCD4138/全音楽譜出版社ISBN978-4-11-719205-6)、オーケストラのための「あけぼの」(横浜シンフォニエッタ委嘱作品、2008)、合唱組曲『あらしのよるに』(NHK東京児童合唱団委嘱作品、2008;全音楽譜出版社ISBN978-4-11-719207-0)、『花のうた四章』(2008)など。また、オーケストラや室内楽、合唱のための編曲も多く行っている。

作曲活動の傍ら、日本における音楽用語についての研究も行い、現音機関誌『New Composer』に「明治楽語事始」を執筆中。
現在、東京藝術大学および附属高等学校、国立音楽大学、桐朋学園大学、各非常勤講師。

 

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